「わたしとレリアン」ランバン企画チーム 小西さん

ブランドの価値を守り、
成長を続けることが何よりも大切。


ランバン企画チーム
小西 利明

Konishi Toshiaki

2009年にランバン オン ブルーの立上げに携わる。
その後解散、合併となり、2017年レリアンへ入社。
2020年にランバン コレクション営業部に異動した後、
2022年から60歳以降定年再雇用にてMD室室長としてランバンコレクションのマーチャンダイザーを担当する。
趣味は、登山、サーフィンやフルマラソンなどの体を動かすこと。

ランバン コレクションのマーチャンダイザーである小西さん。
働く際に大切にしている心意気などを伺いました。

お客様に『お喜びいただけること』は何かを自問自答。

2009年にランバンオンブルーを立ち上げた時から、私のランバンブランドとの関わりが始まりました。
百貨店やファッションビルを回りながら、店頭スタッフの採用や教育、プレス活動、そしてオンラインストアの立ち上げなど、様々な業務に携わってまいりました。

そんな中でも、常に心に留めているのは、お客様が本当に喜んでいただけることとは何か、そしてその幸せを永く続けるために何ができるかということです。
販売という一時の場面だけではなく、心から満足していただけるお洋服や時間を提供するために、何をすべきであるのかを追求しつづけております。

私たち一人ひとりがお客様視点で考えていくことも大事ですが、
同時に、お客様との関係を継続させていくために、経営的な強さを持ち、ブランドの価値を守り、成長を続けることが何よりも大切だと考えています。
お客様が長く幸せを感じられる環境を共に作り上げることが、私たちの心からの使命であり願いでもあります。

わたしのワーク・ライフ・バランス

私にとって、仕事と家庭は互いに補完し合い、どちらか一方に犠牲を強いることなく調和させることが大切だと感じています。年齢的な気力や体力の変化に気を配る今日、ハードワークはほどほどに、家族や奥様サービスを最優先に考えています。

還暦を過ぎた今でも、自分自身の目標を持ち、趣味の時間を大切にしています。
たとえば、ハワイの大波に乗ることやフルマラソンを20回完走すること(しかもそれなりの速さで)、厳冬期の3,000mをアイゼン、ピッケル、ハーネスを駆使し踏破し生還することなど...
年齢に関わらず自分に挑戦することで体力と精神を維持することを目指しています。

大波に乗る。

生き様・働き様を惜しみなく継承していきたい。

いまを取り巻く環境は、10年前に誰もが想像した世界予想とはかけ離れています。
「時代の先読みが重要」とはよく唱えられる言葉ですが、時代の変化は速く、日本のマーケットを予測するにしても、世界の動向も注視しなければならなくなりました。様々なトレンドにアンテナを張り、遅れをとらないようにしていくことが重要なのではないでしょうか。

次世代の若者に対する私たち世代の役割は、金銭的な豊かさを残すのではなく、気概を伝承することだと感じています。
それは、生き様や働き様、技術、忍耐力、交渉術、分析力、提案力、情報収集能力、ストレス解消法に至るまでです。私がこれまで培ってきた経験を、惜しみなく共有し、継承していく気持ちでおります。
100年企業として成長し続けられるよう、自らの経験や洞察を分かち合い、未来に向けて歩むステップの助けとなるよう、今後も精進していきます。

唯一無二の景色