「わたしとレリアン」物流担当 佐藤さん

お客様に喜んでいただけますように、
という思いを込めて


商品ステーション 係長
佐藤 麻奈美

Manami Sato

1996年レリアンに入社し、販売スタッフとして松坂屋上野店へ配属。
2000年企画室へ異動。アンレクレの仕入や店舗運営などに携わる。
その後、2007年に物流管理部に配属され、現在までレリアン商品ステーションに勤務をしている。
趣味は体を動かすことで、ジムに通う頻度は、なんと週4日。アンチエイジングを目的に始めたが、気分転換になるので今ではすっかりブームになっていると話す。

レリアンの物流の主軸である商品ステーションにて勤務する佐藤さん。
仕事内容や商品に込める思いを伺いました。

レリアンに入社したきっかけは、大人のキレイへの憧れから

母がおしゃれ好きだったことが大きく影響しています。
いまでも覚えているのは、小学生の頃のことです。

母が着ていたクリーム色のスーツのフレアースカートは、生地をふんだんに使っていて、歩くとふわっと広がるスカートでした。幼い心ながらに、そんな素敵なお洋服が羨ましくてしょうがなかったことを覚えています。それが私がおしゃれに興味を持つきっかけとなったのだと思います。

歳月が経ち、大人の美しいお洋服への憧れが膨らみ、レリアンの入社試験を受けました。
そして今では、お洋服に囲まれながら商品をお店へと送り出す仕事に携わっています。

息子とのツーショット

お客様目線で、商品を店舗に送り出す

商品ステーションでは、新しく入荷されるお洋服をお店に送り出すための作業を行っております。
私たちの手から送り出したものがお店に届くので、お客様のお顔は見えませんが、
すぐ近くにお客様を感じられるような場所です。

私たちの役割はお店を支える後方部隊となりますが、

「丁寧に、お客様の目線に立って」

ということを常に心がけています。

新しい商品が店頭に並んだ時、お客様がお手に取って楽しんでいただくことが何より嬉しいです。
「無事に届いてお客様に喜んでいただけますように」と気持ちを込めて、商品を送り出しています。

商品ステーションでの仕事風景

働くとは「傍(はた)を楽(らく)にする」こと

入社当時の店長から、働くとは「傍(はた)を楽(らく)にする」という語源だと教わりました。
仕事はこなすのではなく、常に後ろにも目を持つくらいに周りに気を配りなさい、という教えでした。
もちろん、一緒に働くスタッフに対してだけでなく、お客様に対しても同じように。

入社当初はこの教えを体現することがとても難しかったです。
お店ではお客様のご希望やお好みを的確に判断し、お買い物の時間を楽しんでいただくお手伝いをすることが、スタッフの役割です。「私には何ができるのか?」ということを常に考えながら、自分にできる最善を尽くす日々でした。

現在では後方部隊のためお客様と接する機会は滅多にないですが、一緒に働く仲間対しては、26年経った今でもこの言葉を大切にしています。まさに「初心忘れるべからず」だと思っています。

お客様へ感謝の気持ち・・・

いつもレリアンのお洋服をお召しいただき、誠にありがとうございます。
店舗へ足を運んでくださるお客様やホームページをご覧くださるお客様、
皆様のお支えがあってこそ、今のレリアンが存在しています。

時代は変わり、多様性が求められるようになりましたが、お客様に喜んでいただきたいという気持ちは変わることありません。伝統を大切にしながらも新しい提案を織り交ぜ、お客様に満足いただけるよう努めてまいります。

お客様の笑顔とご満足のために、日々精進してまいりますので、今後も一緒に歩んでいけますと嬉しく思います。
これからもレリアンをよろしくお願いいたします。